マスキングテープ、文具やおしゃれな雑貨好きさんの間ではマストアイテムですね。
私も一時期集めすぎて手がつけられなくなり、泣く泣く厳選して寄付したり娘に使ってらったりして減らしました。
今は多少数があるものの、なるべく数を増やさないよう努力をしています。
文具や紙ものが大好き!にゃもでございます。
なるべく見ないようにしていた100均のマステコーナー。
そこで先日見つけたマステカッターをレビューします。
おまけで私のマステ活用法もちらっとご紹介します。
ダイソーのマステカッター
クリップタイプ マスキングテープカッター
ダイソーのマステコーナーでみつけた「クリップタイプ マスキングテープカッター」。
写真では1個外してしまっていますが、2個入りで税込110円。
30mmまでの幅広タイプにも対応とあります。
マスキングテープをクリップのように挟み込んで付属の刃で切るようになっています。
クリップの両端に刃がついていて1個に細かい刃と荒目の刃の2種類がついています。
刃はプラスチック製で手を傷つけにくい仕様になっています。
使い心地・切れ味は?
2種類の刃での切れ味や切り口を比較してみました。
左が細かい刃、右が荒目の刃です。
刃がプラスチック製ということもあり、あまり切れ味はよくないです。
何種類かのマステで試してみましたが、商品によってはとても切れづらいものもありました。
100均マステ、mtマステなどブランドや金額は関係なかったので単純にこのテープカッターとの相性だと思われます。
切れ味に関してはちょっと残念ですね。
マステカッターといえばコクヨのカルカットが有名ですね。
私も15mm幅までのものを持っています。
カルカットは刃が金属製なこともあり、スムーズにカットすることができます。
お値段もそんなに高いものではないですし、同じような用途で使いやすさを考えるとカルカットに軍配があがりそうです。
ダイソーの方は2個入りでコスパは抜群なのと、カルカットは金属刃なので水回りに置いておくと錆びてしまう可能性を考えると、こちらのマステカッターはキッチンなどの水回りに使ったり、手のケガ予防の為に子供に使ってもらうなど使う場所を工夫しようと思います。
我が家のマステ活用法
マステ収集にハマって収納しきれないほどマステを持っていましたが、一生分以上のモノを持っていたので、寄付したり子供に使ってもらうなどして大半を減らしました。
それでもまだまだあるので
「せっかく買ったのだから使い切る!」
を目標に家のあちこちで活用しています。
ラベリング・賞味期限の目印
マステを食品の賞味期限のラベリングに使っている方も多いと思います。
色が薄いものや模様があまりない物をラベリングに使っています。
きちんと貼れるのに、ビンなどに貼っても糊のこりしないので便利ですよね。
100円ショップには賞味期限を書く専用のマステも売られています。
キッチン・水回りの汚れ防止
我が家のコンロはIHなのですが、ビルドインなのでIHと台のスキマに汚れが入り込んでしまいます。
以前はこのスキマを埋めるシリコン製のヒモをダイソーで購入して使っていたのですが、上手に取り付けできなかったり気づいたら端から取れてしまったりとあまり使い勝手がよくありませんでした。
マステだとピタッと貼り付いてくれて取れづらいですし、マステなので汚れても交換しやすいです。
お風呂場の入り口の所にあるスキマの汚れ防止。
ここに水垢やホコリが入って溝掃除が大変だったのですが、スキマ部分にマステを貼ることで汚れやホコリの侵入を防ぎます。
ダイソーには水回り用のカビ防止効果のあるマステも売られていますが、我が家はこまめに取り替えているので特にカビ防止効果は必要ないかなと思っています。
壁紙や塗装の保護に
我が家の靴箱の裏です。
冬場は使わないエンジンスターターや物置の鍵をかけるのに粘着式のフックを取り付けているのですが、後々場所を動かすかもと考えてマスキングテープの上から貼り付けました。
結局そのままつかってしまっているのですが。
剥がれてしまいそうな気がしそうですが、鍵くらいなら余裕です。
あまり重いものだと取れてしまうかもしれないですね。
我が家はもう2年以上写真のような状態で使っています。
マスキングテープの元々の使いみちである仮止めや保護には本領を発揮してくれますね。
注意点としては塗装や壁紙などの種類によっては長期間貼り付けていると、剥がした時に糊残りや塗装や壁紙が剥がれて傷つけてしまったというケースもあるようです。
賃貸や長期間貼り付ける場合は大丈夫な場所か目立たない場所をおすすめします。
おわりに:マステはデコだけじゃない!
もともと塗装部分を保護するための工業用品だったマスキングテープ。
今はすっかり手帳などをデコするためのおしゃれアイテムになっていますね。
色柄や大きさ、ミシン目がついて切りやすくなったり印刷されたモチーフの形に切り取られたダイカットもあります。
なるべく財布のヒモが緩まないように努力はしているのですが、使いやすそうなものやかわいいものなどありましたら、こっそり買ってご紹介したいと思います。