手ぬぐい、おうちにありますか?
手ぬぐいと聞いて思い浮かぶのは昔からある豆絞りや日本伝統柄。
でも今は手ぬぐいの専門店や100円ショップでカラフルで様々な柄の手ぬぐいが売られています。
手ぬぐいの魅力にすっかり沼です!にゃもでございます。
以前に「手ぬぐい洗顔」にハマってそこから手ぬぐいの魅力にずっぽり。
日頃から生活の色々な場面で活用しています。
速乾性に優れていて便利、かわいい柄の手ぬぐいや活用法をご紹介します。
私の手ぬぐいコレクション
私がコツコツ集めている手ぬぐいコレクションをご紹介します。
枚数はあまり多くはありませんが、どれもお気に入りの逸品です。
左から3枚が手ぬぐいの専門店「濱文様」で購入したもの。
一番右が同じく手ぬぐいの専門店「かまわぬ」のスカイツリー店で購入したスカイツリー柄の手ぬぐいです。
(残念ながら、スカイツリーのかまわぬは閉店してしまったようです)
住んでいる所にはてぬぐい専門店がないので旅行に行った際に少しずつ買い集めています。
雑貨屋さんでひとめぼれした「KAGOME」の手ぬぐい。
トマトの苗がだんだん大きくなって最後にはトマトジュースになるんです!
可愛くてついつい購入してしまいました。


左は新千歳空港にある「ドラえもん わくわくスカイパーク」に行った時に自分用のお土産として購入したドラえもん手ぬぐい。
伝統柄の青海波をよく見るとあちこちに表情違いのドラえもんがいるかわいい手ぬぐいです。
(現在は販売されていないようです)
右はイラストレーターのmizutamaさんのイラストの手ぬぐい。
長年つかっていて、すっかり柔らかく手触りのいい手ぬぐいに育っています。
mizutamaさんのこだわりで染め方は注染。
数量限定のお品だったので現在は販売されていませんが、mizutamaさんは他にも手ぬぐいのコラボ商品を出されているので気になる方は「mizutama 手ぬぐい」と検索してみてくださいね。
手ぬぐい好き主婦の活用法
手ぬぐいは綿でできた切りっぱなしの布になります。
最初は切りっぱなしの部分がほつれて糸が出てきますが、洗って使っていくうちに端がフリンジのようになって糸がでてくるのも収まります。
切りっぱなしを好まれない方もいて端が処理されている商品もありますが、手ぬぐいの魅力は切りっぱなしによる速乾性!
夏場なんかは風通しのいい場所に干せば一時間もかからず乾いてしまいます。
室内干しでも早く乾いて衛生的です。
日常の色々な場面での手ぬぐいの活用法をご紹介します。
食器ふきや食器洗い後の水切り用
キッチン用の手ぬぐいの使用法は水切り。
わが家は水切りカゴがないので、食器を洗った後に手ぬぐいを敷いた上においています。
手ぬぐいの長さははだいたい90cmなので適度な大きさに切って食器拭きとしても。
手ぬぐいは端が始末されていない切りっぱなしなので洗っても乾くのが早くて便利です。
くたびれてきたなと思ったら台ふきんの後、雑巾になります。
速乾性に優れているので雑菌も繁殖しづらく夏場に臭くなることもないです。
蒸し料理の結露防止
キッチンでは調理のときも手ぬぐいを使います。
蒸し物の時に蓋からの結露が落ちないように手ぬぐいをかぶせます。
大きさもあるので、フライパンのような大きい蓋でも大丈夫。
わが家はIHなので燃える心配はないのですが、ガス火の方は注意してくださいね。
フライパンでプリンを作っているときの使用法はこんな感じ。
他にはホットケーキを焼く時に熱したフライパンを冷ますのにも使っています。
濡らしたふきんをじゅーっとするのがなんだかちょっと楽しいです。
手ぬぐい洗顔
最初は手ぬぐい洗顔専用のものを購入していたのですが替えのタイミングで手持ちのモノを使用することにしました。
石鹸をよく泡立てて、できた泡を転がすようにして顔を洗います。
(固形石鹸がオススメ)
石鹸の泡を含んだ手ぬぐいの感触はなめらかで気持ちいいですよ。
注意していただきたいのは、摩擦はお肌には絶対厳禁なのでゴシゴシこすらない!
私は週1回この方法で洗顔していて、ピーリングしたみたいに顔がさっぱり。
こすっていないのに小鼻のザラザラ(角質)がすっきりします。
肌の弱い方には合わない場合があるので注意が必要です。
私も摩擦刺激がこわいので週1をこころがけて普段は洗顔ネットで泡立てた泡洗顔です。
使用する手ぬぐいはできれば真っ白で染めがないものがいいのですが、私は染めがあまりない色の薄いものを使用しています。
個人的には問題ないですが気になる方は染のないものか専用のものを購入しましょう。
ボディタオルとして
ボディタオルとして手ぬぐいを使います。
私は洗顔するのと一緒の手ぬぐいを使っていて、ボディタオルとして使うのは週イチで普段は体は手洗いしてます。泡を作ってなでなで。
以前はとにかく洗え!という勢いで目の荒いナイロンタオルで毎日ゴシゴシしてました。
洗えば洗うほどいい!と勘違いしていたんですよね。
おかげで、すね・ひじ・ひざは粉吹き芋だし腰やお尻は乾燥でかゆかゆでした。
洗いすぎは良くないという情報を見て、手洗いを始めて乾燥がだいぶ改善されました。
顔と同様、体も週イチのスペシャルケアとして手ぬぐいを使って洗っていますが、とても私に合ったケアで長らくこの方法で洗っています。
ボディの乾燥に悩んでいる方は洗い方を見直してみるのもオススメです。
クールタオルとして
クールタオルは粗品でもらったり自分で買ったりしていたのですが、個人的には手ぬぐいで十分でした。
使い方は市販のクールタオルと一緒で濡らしてよく絞って使えばひんやりです。
持ち運びはジップロック。
ぬるくなったら広げて風に当てればひんやりが戻ります。
ハンカチとして
普通にハンカチとして使います。子供が汗っかきなので小さいときはおでかけの際に大変重宝しました。
洗ってもすぐ乾くし水分をよく吸い取るので汗拭きにも。
夏場にすぐ乾くのは本当にありがたいです。
伝統柄だけじゃない!かわいい柄のてぬぐい
てぬぐいといえば豆しぼりや日本伝統の柄を思い浮かべますが「これが手ぬぐいなの?」という可愛い柄の手ぬぐいもたくさん販売されています。
最近購入した可愛い柄の手ぬぐいをご紹介しますね。
色々な柄が楽しめる!プリント手ぬぐい
手ぬぐいの染め方は注染といって染料を文字通り絵柄に合わせて注ぎ込むことで染める手法です。
職人さんが手作業で染めるため、1枚1,000円以上するものがほとんどで気軽に何枚もとはなかなかいきません。
変わって近年では大量生産できるプリントの手ぬぐいも数多く販売されていて価格も500円以下のものが多く、気軽に購入して使えるのが魅力です。
最近購入したクリームソーダ、オムライス、ショートケーキのプリント手ぬぐいです。
値段も手頃だったので衝動買いしてしまいました。
「cankeri」というシリーズのプリント手ぬぐいなのですが、他にもピザや大福など種類も多くてもっと欲しいので少しずつ揃えていく予定です。
キッチンで使っていますが置いていても洗って干してもかわいいです!
(カフェモチーフや食べ物柄に弱いです)
100均の手ぬぐいはどう?
今や、ダイソーやセリアなどの100均でも手ぬぐいは販売されています。
夏場になると扇子などと一緒にコーナーが設けられていろいろな柄が置かれていますね。
100均の手ぬぐいの質に関して正直な感想ですが、目がかなり荒いので体を洗ったりなどには不向きです。
手ぬぐいの専門店などのものよりゴワゴワしているし水通しのために洗っても柔らかくなりづらいです。
とはいえ、お値段も安くて可愛い柄も多いので私はハンドメイドの生地として使用しています。
手ぬぐいで巾着を作って子供のお着替え入れにしたり(裁断しないで作れるので簡単)
お弁当袋やポーチやコースターを作ったり。
お値段が安くて失敗してもいいと思えるので試作品を作るときなどにも重宝しています。
まとめ:便利でかわいい日本伝統の手ぬぐい
さまざまな用途があり、洗っても切りっぱなしのおかげで早く乾いて雑菌が繁殖しにくい手ぬぐいは本当に便利です。
ふわふわのタオルもいいですが、おうちに数枚あっても困らない柄も抱負でかわいい手ぬぐいを一度使ってみてはいかがでしょうか。
もしかしたら私のように沼にハマってしまうかもしれませんよ?