今週のお題「怖い話」
ホラー映画もホラー漫画もダメ。
昔、夏場によくやっていた心霊番組なんてもってのほか!
ホラー大嫌い!怖い話聞きたくなーい!にゃもでございます。
夏休みに子供に読書をしてほしくて、とある本を提案したところハマってくれた本がありました。
「本当はこわい話」という本です。
小学校高学年の娘がハマってしまいました。
今回はホラーが苦手な私でも読めた、読書が苦手な子供でもサラっと読める怖い話の本をご紹介します。
活字読書があまり好きではない子供に購入しました
私は活字大好きなんですけど、小学校高学年の娘はそれほど…といった感じ。
ですが、学校からは「読書の時間を作りましょう」「HR前に朝読書をします」など読書に積極的になるよう言われています。
変に押し付けて嫌がられたら困るので1つのお話が見開き2ページでサクっと読める「本当は怖い話」を選びました。
長編を読もうとすると途中でダレちゃいますけど、短いお話ならキリのいい所ですぐやめられますし意外とたくさん読めちゃうんですよね。
(「わんこそばの法則」ってヤツです)
ホラーや怪談が苦手でも全然大丈夫!
娘がよくYouTubeで「意味怖」の動画を見ていたんです。
「意味怖」は「意味がわかると怖い話」の略。
一見、たいしたことないストーリーが、噛み砕いてよくよく考えるとゾッとする内容だった!というお話のジャンルを指します。
ゾッとする中味は、心霊的な怖さのものもあったり人的なものもあったりと幅広いです。
私、ホラー苦手だけどこれは大丈夫でした。
娘が興味を持っているジャンルの本だから、喜んで読んでくれるかなぁ。
とお試しで1冊購入してみました。
これが大当たりで、あっという間に読破。
続刊があるので「続きが欲しい!」と意欲満々です。
色々出版されている「意味怖」の本
意味怖の本は児童向けを始め、たくさん出版されています。
最初にご紹介した「本当はこわい話」は続刊が5巻まで出ているようです。
娘も怖い話は嫌いなんですけど「意味怖」系は大丈夫なようです。
ホラー大好き!怖くなりたい!うんとゾッとしたい!という方には物足りないですね。
挿絵が綺麗だな、と書店で興味を持った「意味がわかると怖い話」もサクっと読めるし怖い話が苦手な方にも大丈夫!な本です。
学校では「意味怖」ネタを集めてきて、お友達同士で語り合う「百物語」テイストなことをして楽しんでいるようです。
子供って意外と怖いの好きですよね。
学校の怪談とかこっくりさんとか。その現代版みたいな感じでしょうかね?
おわりに:活字に慣れるにはうってつけの本です
今回ご紹介した「意味怖」の本は、見開きで完結する短編集なので普段活字に慣れない読書が苦手なお子さんでもサクっと読めちゃう形式の本です。
「怖い」とありますが、ホラーが苦手な私でも大丈夫だったので、この暑い季節にほんのちょっぴりだけゾッとするお話をお子さんと楽しんではいかがでしょうか?