結婚して妊娠出産を経験し主婦になり、ある日ふと思いました。
「資格を取得したい!」
主人が仕事の為の資格取得の勉強を見ていたからかもしれません。
以前に挫折した簿記3級の資格に再挑戦してみようと決意しました。
- 挫折した簿記3級の資格取得
- 簿記3級をもういちど勉強しよう
- いざ、テキストで勉強開始
- テキストと並行して問題を解いていく→模擬テストを周回
- 制限時間は最後まで使い切る!
- 受験申込は最寄りの商工会議所へ
- おわりに:独学で簿記3級は十分合格できる
挫折した簿記3級の資格取得
結婚前、私は経理の仕事をしていました。
資格を持っていないにも関わらず採用され、5年以上働いていました。
そのときに「経理をしているからには簿記の資格を持っていなければ」と決意。
某通信教育講座に申し込み、やり始めたのは最初のうちだけ。
ただお金だけなくなりました。本当にムダでした。
簿記3級というのは比較的簡単な試験できちんと勉強すれば合格できる簿記の入門のような資格です。
当時、きちんと勉強して手間を惜しまなければ資格取得できたと思います。
簿記3級をもういちど勉強しよう
簿記3級を勉強しなおすため、まずテキストを用意するところからスタートです。
ネットで調べたり、書店で見たりした結果選んだのがこちら
うっかり表紙のデザインで決めてしまったのですが、わかりやすく見やすいテキストでした。簿記が全くわからない方でも最初から読み進めればわかる仕様になっています。
次に必要なのは計算機ですが、は特別なものは用意していません。
仕事で使っていた無印の計算機を使いました。
さらに上級を目指すのであれば多機能の計算機が必要かもしれませんが、
3級であれば一般的な計算機で十分です。
いざ、テキストで勉強開始
簿記3級の勉強の下地となる基礎知識は実務をしていたのであったのですが、試験となると話は別。テキストを見ながらノートにまとめていきました。
あせらずじっくりと読み、わからないところをわからないままにしないよう注意しました。
この時にノートにまとめる事にばかり気を向けると、頭に入らないと思い、雑だったり汚くても気にしませんでした。
あれ?と思った部分や納得できない部分はネットで調べたり
YouTubeで講座動画があるので参考にしました。
テキストと並行して問題を解いていく→模擬テストを周回
同じシリーズの問題集も購入しました。
テキストと並行してセンテンスごとに理解しているか確認しました。
そしてテキストを最後まで学習したあとに、この問題集についている本番さながらの模擬試験問題を
パーフェクトが出るまで解いて解いて解きまくる!
問題集には3本ついてくるのでローテーションで解きました。
簿記の問題は仕組みと方法がわかれば文言や数値が違うだけで解き方は一緒です。
手順さえ間違えなければ確実に解けます。
肝心なのは貸借対照表。
配点が大きいので、ここで絶対に逃さないよう完璧にするのが大事です。
試験本番まではひたすら模擬試験問題を解きまくりました。
試験によって問われる分野が違うこともあるので、もらさず勉強していくなら多めに過去問を解くことおすすめします。
制限時間は最後まで使い切る!
本番の試験の制限時間は2時間です。
順調に解いていけば多少時間があまることも。
見直しはもちろんですが、最後の最後ギリギリまで「計算ミス」をあらいだしてください。
貸借が一致するかも時間があれば複数回確認しましょう。
ミスを発見しやすくするため、配布されたA4用紙に仕訳のメモはあるていど見やすく整理して書くのが望ましいです。
過去問を周回する時にメモの練習もできると、プラスになります。
受験申込は最寄りの商工会議所へ
簿記3級の試験の申し込みはお住まいの地域の商工会議所へ。その際に受験料を支払います。
おわりに:独学で簿記3級は十分合格できる
私が準備した期間は半年です。家事をする合間をぬって1日1時間、勉強しました。
結果は1発合格でした!
久々のうれしい感覚を味わいました。
趣味が資格取得の方がいるのも頷けますね。
主婦でも、勉強からしばらくはなれていても簿記3級は独学でもコツコツやれば必ず合格できます!
この記事を見てくれた方で取り組んでいる方、がんばってくださいね!